マッチングアプリを利用しようか考えているが、「危険なのでは?」と思っている方が多いのではないでしょうか。
マッチングアプリは、全く知らない人とメッセージや電話のやりとりだけで、どんな人かあまりわからないまま会うことになります。
そのため、「危険なのでは?」と不安になるのも当然ですよね。
しかし、利用するアプリや要注意人物の特徴を知ることでトラブルに巻き込まれるリスクを減らすことができます。
僕は、アプリで10人ほど会ってきましたが、トラブルに巻き込まれたことはないです。
しかし、マッチングアプリで出会った人とトラブルになったというニュースもあります。
トラブルに巻き込まれないように、自分自身で対策することも必要です。
ということで、本記事ではマッチングアプリの危険性や安全に利用するための対策と安全なアプリの選び方を解説していきます。
この記事を読んで、危険性や安全に利用するための対策を知りアプリを始める勇気を持ってもらえたらなと思います。
マッチングアプリの危険性は?
恋活や婚活で真剣にアプリを利用している方がいるなか、悪質なユーザーも存在します。
しかし、ユーザーだけでなく利用するアプリによっても危険度は変わってきます。
そのため、マッチングアプリ選びも重要です。
安全なマッチングアプリの特徴は、後ほど解説します。
続いて、ユーザー間でのトラブルについていくつか事例を挙げます。
- 身体目的の出会い
- ぼったくりの被害
- プロフィールの詐称
- 投資等の勧誘
- ドタキャン
特に、ぼったくり被害に関してはペアーズやwithで注意喚起のお知らせをしているほど増加しているので注意が必要です。
プロフィール・メッセージのやりとりで危険人物を予測しよう
身体目的の場合
身体目的の特徴
- プロフィールの情報量が少ない
- すぐに会おうとする
- 夜遅い時間に会おうとする
- すぐに連絡先交換を提案する
真剣に出会いを求めている人は、しっかりとプロフィール作成をおこなっています。
そのため、プロフィール作成が適当で情報が少ない人には気をつけたほうがよいでしょう。
また、すぐに「会おう」と言ってきたり、連絡先交換の提案が早い人も気をつけたほうが良いです。
マッチングアプリでメッセージや電話ができるので連絡先交換は会ってからでも遅くはないです。
勧誘目的の場合
勧誘目的の特徴
- お金持ちアピールしている
- 第三者の同席を提案してくる
- 副業・投資の話をする
高級車や、高級ブランドの写真を載せているなどお金持ちアピールしている人は警戒した方が良いでしょう。
ただ、これだけでは判断できないため第三者の同席提案や、副業・投資の話をしてきていないかがポイントになってきます。
僕が実際あったのが、仕事の話から副業の話になったことです。
「副業とか興味あったりしないですか?」と聞かれました。
「副業は興味ないです」と言ったらブロックされました(笑)
仕事の話は大丈夫かと思いますが、そこから副業や投資の話になる場合は勧誘等の可能性が高いでしょう。
そのような話は、「興味がない」と言って相手にしないようにしましょう。
マッチングアプリを安全に利用するためのポイント
トラブルに遭わないためには、自分自身で身を守ることが大切です。
ということで、安全にマッチングアプリを利用するために自身でできる対策をお伝えします。
会う前にお店を決めておく
withからお知らせが届き、下記のような記載がありました。
近頃、高額な飲食料を請求する”ぼったくり店”に誘導される被害が増加しています。
被害のほとんどが、お店を予約せずに待ち合わせをしているため名の知れたレストランや口コミの良いお店に予約を入れ、デートに臨みましょう。
引用:with
最近、ぼったくり被害が多いとのことなので特に注意すべきです。
当日お店を決めることになっており、会ったときに「行きつけのお店があるから行きませんか?」などと誘われた場合注意が必要です。
ぼったくり被害に遭わないためには、
- 会う前に行くお店を決めておく
- 予約可能な場合は予約しておく
といった対策をしましょう。
もし、「会ってから決めよ」「当日気分変わるかもやし予約はしないでおこう」などと言われたら警戒しましょう。
夜に会う場合は特に注意する
お互い仕事で忙しかったりすると、仕事終わりの夜に会ったりすることもあるかと思います。
もし夜に会う場合は、
- 終電前に必ず帰る
- お酒を飲み過ぎない
ということを徹底しましょう。
夜に会うのは全然アリだと思いますが、昼間に比べると危険度は増すため、より注意するようにしましょう。
特に、晩ごはんを食べに行くにしても、21時・22時など遅い時間のお誘いは断るほうが無難です。
人気のない場所での待ち合わせや個室でのデートは避ける
安全に出会うためには、人気の多い場所で過ごすようにしましょう。
お店選びの段階で、基本的には駅近くで人通りが多い場所を選ぶ方が良いでしょう。
ただ、はじめは駅近で人の多い場所で食事をしていても、その後カラオケに誘われるなどの可能性もあります。
会って話して大丈夫そうだと思っても、初対面で二人きりになる個室の場所に行くのは避けるようにしましょう。
安全なマッチングアプリの特徴
ここからは、安全なマッチングアプリの特徴を解説します。
安全なマッチングアプリの特徴
- 公的身分証明書による本人確認が必須
- 情報セキュリティの信頼マークを取得している
- インターネット異性紹介事業の届出をしている
- ガイドラインを発信している
- 24時間365日のサポート体制がある
- 国内企業運営で会社情報がわかる
- 料金体型が定額制
これらに該当するアプリは安全といえます。
では、詳しく解説していきます。
①:公的身分証明書による本人確認が必須
マイナンバーカードや免許証等の公的身分証明書による本人確認をすることが必須のアプリは安全性が高いと言えるでしょう。
本人確認をしないとメッセージのやりとりができないようになっています。
本人確認といってもそれほど面倒なものではありません。
アプリ上で公的身分証明書の写真を撮り送信するだけで完了します。
本人確認は基本的に数分で終わります。
②:認証マークを取得している
先ほど、公的身分証明書での本人確認を必須としているアプリは安全性が高いと言いました。
しかし、公的身分証明書の写真を提出するのは個人情報なので嫌という方もいるかと思います。
そこで、確認していただきたいのが認証マークです。
下記が認証マークの名称と内容です。
- TRUSTe(トラストイー):Webサイトを運営する事業者が、個人情報の取扱いについて一定の基準に適合しているかを審査・認証するプログラムです。
- プライバシーマーク:個人情報管理ができていることを第三者機関が証明し、要件を満たした事業者に認められる登録商標(サービスマーク)です。
- インターネット型結婚相手紹介サービス認証:「結婚相手探し」または「結婚を前提とした交際相手探し」に関するサービスであることの明示や、24時間365日監視体制の実施等の認証基準に基づく審査を行い、適正に運営している事業者に認証されるマークです。
上記の認証マークが付与されているアプリは、第三者機関から認められた証となります。
③:インターネット異性紹介事業の届出をしている
マッチングアプリを運営するには、警察へ「インターネット異性紹介事業届出」の申請を行い、受理される必要があります。
出会い系サイトを行おうとする方は、氏名、住所、当該事業を示すものとして使用する呼称、事業の本拠となる事務所の所在地、連絡先、ウェブサイトのURL、児童でないことの確認の実施の方法等を、事業の本拠となる事務所の所在地を管轄する警察署に届け出なければなりません。
引用:神奈川県警察
下記はwithの場合ですが、届出が受理されたら受理番号をきちんと記載する必要があります。
マッチングアプリを利用する前に、受理番号がきちんと記載されているか確認しましょう。
④:ガイドラインを設定している
禁止事項や非推奨行為など守るべきことについて、どう行動すべきなのかが記されたものです。
ガイドラインを設定しているマッチングアプリは、ユーザーが安全にアプリを利用できるようにサポートしてくれていると言えます。
ガイドラインには、悪質なユーザーの特徴や会った際に注意すべきことが記載されています。
トラブルに巻き込まれないように、ガイドラインを読んで安全に出会えるように対策しましょう。
⑤:サポート体制が整っている
安心してマッチングアプリを利用するためには、運営会社によるサポートが必要不可欠です。
- 通報機能がある
- お問い合わせフォームがある
- 規約違反者への警告・強制退会
といったサポートがあると安全性が増しますね。
また、HDI格付けベンチマークで三つ星評価を得ている企業はサポート体制が整っていると第三者から認められているので、さらに安心感があります。
一般消費者からボランティアの審査員を募り、完全に顧客の視点から各企業のWebサポート及び問合せ窓口のパフォーマンスとクオリティを評価し、それを格付けとして公開しています。
引用:HDI JAPAN
三つ星を獲得している場合、上記のマークがマッチングアプリのサイト上に記載されています。
⑥:国内企業運営で会社情報がわかる
問い合わせやトラブル対応のことを考えると、国内の企業が運営していることが望ましいです。
例えば海外のアプリだと『日本語が通じない』『トラブル対応してもらえない』といった可能性があります。
また、Google等で運営会社を調べたときに、『WEBサイトがある』『会社情報がしっかりと記載してある』ことも大事です。
会社の情報がなく、どんな会社が運営しているのかわからないと不安になりますよね。
⑦:料金体系が定額制
マッチングアプリの課金システムは、『定額制』と『ポイント制』があります。
定額制は月単位で料金が設定されており、その期間はメッセージや電話のやりとりが無制限にできる仕組みです。
ポイント制は、メッセージを送るたびにポイントが消費される仕組みです。
なぜ定額制が良いかというと、
メッセージや電話のやりとりが無制限のため、サクラを使う意味がないからです。
つまり、定額制=サクラがいないということになります。
ポイント制のアプリは、ポイントを消費させ課金をしてもらうためにサクラがいると言われています。
そのため、サクラを回避するために定額制のマッチングアプリを選ぶようにしましょう。
安全なマッチングアプリ
先ほどお伝えした、安全なアプリの特徴に該当するマッチングアプリを紹介します。
Pairs(ペアーズ)
累計会員数 | 約2,000万人 |
---|---|
目的 | 恋活・婚活 |
料金 | 男性:3,700円〜 女性:無料 |
主な年齢層 | 20代〜30代 |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
ペアーズは国内利用率No.1のマッチングアプリです。
メッセージや電話でのやりとりをするには、公的証明書による本人確認が必要です。
また、ペアーズでは2段階の本人確認があります。
ステップ2の本人確認は自身の顔写真を撮影することで本人確認をしています。
認証マークですが、
- TRUSTe認証
- HDI格付け調査で最高評価の問合せ窓口で三つ星認証
- インターネット型結婚相手紹介サービス認証
これらが付与されています。
安全性が高く、会員数も多いことから「どのマッチングアプリがいいの?」と悩んでいたらまずはペアーズの利用がおすすめです。
\利用率No.1マッチングアプリ‼︎/
with(ウィズ)
累計会員数 | 約700万人 |
---|---|
目的 | 恋活 |
料金 | 男性:3,600円〜 女性:無料 |
主な年齢層 | 20代〜30代前半 |
運営会社 | 株式会社with |
メッセージや電話でのやりとりをするには、公的証明書による本人確認が必須です。
withでは、
- TRUSTe認証
- インターネット型結婚相手紹介サービス認証
これらの認証マークが付与されています。
また、セーフティセンターというものがあり、こちらのページではwithを安心・安全に利用するための知識や機能がまとめられているので一度閲覧してみると良いでしょう。
\心理テストで相性がわかる‼︎/
tapple(タップル)
累計会員数 | 約1,700万人 |
---|---|
目的 | デート・恋活 |
料金 | 男性:3,700円〜 女性:無料 |
主な年齢層 | 20代 |
運営会社 | 株式会社tapple 株式会社サイバーエージェント(東証プライム上場)のグループ会社 |
運営会社が、ABEMAの運営を手掛ける東証プライム上場の大手企業、株式会社サイバーエージェントのグループ会社です。
メッセージや電話でのやりとりをするには、公的証明書による本人確認が必須です。
tappleでは、
- TRUSTe認証
- HDI格付け調査で最高評価の問合せ窓口で三つ星認証
- インターネット型結婚相手紹介サービス認証
これらの認証マークが付与されています。
男性限定!招待コード入力で
\2,400円キャッシュバック‼︎/
\招待コードでお得に始められる‼︎/
Omiai(オミアイ)
累計会員数 | 約900万人 |
---|---|
目的 | 恋活・婚活 |
料金 | 男性:3,900円〜 女性:無料 |
主な年齢層 | 20代後半〜30代 |
運営会社 | 株式会社omiai |
Omiaiでは、メッセージや電話でのやりとりに顔写真付き公的証明書による本人確認が必須です。
Omiaiは、
- TRUSTe認証
の認証マークが付与されています。
また、イエローカード機能というのがあり、利用規約に違反した行動をして複数人から通報されるとイエローカードが付与されます。
イエローカードが付与されると、他のユーザーにも知られることになります。
マッチした人がイエローカードを付与されていた場合は危険な人物の可能性があるため、やりとりをしないほうが無難です。
\真剣度を求めるならコレ‼︎/
まとめ
本記事では、マッチングアプリの危険性や安全に利用するための対策と安全なマッチングアプリを紹介しました。
メッセージや電話で危険人物だと認識できれば良いですが、
ぼったくり被害のように、当日お相手に行きたいと言われたお店に行って飲食しただけで高額請求されるトラブルにあうこともあります。
こうしたトラブルに巻き込まれないようにするためには、安全なマッチングアプリを選び、メッセージや電話で危険人物ではないかを判断していくことが大切です。
また、ガイドラインを読み、非推奨行動や禁止事項に当てはまることのないようにしましょう。
もし、やりとりするなかで少しでも怪しいと感じたら会うのはやめるようにして下さい。
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